フリー・同人ゲームについての呟き

先日、Youtubeで同人ゲームの動画を見たことを切欠に、久々にフリーゲームの情報を集めてみたので個人的な記録としてまとめてみる。

プレイ当時のおぼろげな記憶と、Wiki等のネット情報で調べたものが殆どなので多少の間違いはお許しください。

※今回は国産ゲームに絞って紹介をしています。国外ゲームはまたそのうち。

 

 

同人・フリーゲーム年表(ほぼWiki調べ)

1992年 「RPGツクール Dante98」発売

1996年 コープスパーティーRPGツクールDante98版)」公開

    「東方Project」第一弾「東方靈異伝」発表

1998年 「囚人達のペル・エム・フル」公開

2000年 「月姫」発売

2002年 「ひぐらしのなく頃に」発売

    「MELTY BLOOD」発売

2003年 「花帰葬」発売

2004年 「洞窟物語公開

    「ゆめにっき」公開

    「レミュオールの錬金術師」公開

2006年 「ニコニコ動画」運営開始

    「TRUE REMEMBRANCE」公開

2008年 「いちろ少年忌憚」公開

2009年 「青鬼」ブーム到来

2010年 「図書室のネヴァジスタ」発売

2012年 「Ib」公開

    「魔女の家」公開

2013年 「霧雨が降る森」公開

2014年 「獄都事変」公開

    「腐界に眠る王女のアバドーン」発売 ※R-18

2015年 「奴隷との生活 -Teaching Feeling-」発売 ※R-18

2016年 「殺戮の天使」公開

    「END ROLL」公開

 

1990年代~

PCでプレイできるPRGツクール産のゲームが出始めた頃。

Win95~以降で漸くPCが一般家庭にも普及されるようになり、ネット環境も充実し始めたので手軽にフリーゲームがプレイできるようになった。

アスキー主催のコンテストパークも開催されており、下記2作はコンテスト受賞作品。

 

コープスパーティーRPGツクールDante98版)

www.youtube.com

物語(Wiki転載)

ある雨の日の夜、学園祭の準備のために学校に残っていた如月学園の2年生、持田哲志・中嶋直美・岸沼良樹の3人は、クラス委員長の篠崎あゆみからこの学校に伝わる怪談を聞かされていた。

あゆみが怪談を話し終えたその時、突然停電が起こり、どこからか不気味な声とオルガンの音が聞こえてくる。哲志に傘を届けに来た哲志の妹・由香も加えてオルガンの音の出所を確かめに行こうとした途端、5人は強い閃光に包まれ、見知らぬボロボロの校舎へと飛ばされてしまった。

哲志たちは元の世界へ戻るために探索を開始するが、やがて数々の怪奇現象が5人に襲い掛かる…。

初めてプレイしたフリーゲーム

RGPツクールDante98版という当時PCで発売されていたRPGツクールを使用して作られている。

 

5人の学生が2手に分かれて校舎の中を探索し、元の世界に戻る為の方法を探すホラーゲーム。

戦闘はイベントバトルである1回を除き存在せず、校舎内を探索しアイテムを収集・謎解きをして脱出方法を探す王道ホラーゲーム。

死亡イベントが複数存在し、プレイヤーの行動次第では仲間が死亡する。死亡した仲間によってEDが分岐する仕様。

 

ビックリ要素やグロテスクな描写は少ないが、ところどころに散りばめられたフレーバーテキストがとにかく気持ち悪い。棚や張り紙を調べると思わずゾッとするような描写を見る事ができる。

足元から這い上がってくるような不快感は、当時再現できる要素が少なかったからこそ感じられる感覚。。初プレイの私はこのゲームで人体模型がトラウマになった。

 

現在はアプリ版を経て、コンシューマ機で複数のリメイク・続編が販売されている。

映画やコミカライズ、OVAアニメ等、メディア展開も多数。

PC版でもちょいちょい「ん?」と思う怪しい要素はあったが、リメイク版は作者である祁答院氏の性的趣向が出ているのか、結構なエログロなので苦手な人は注意されたし。

corpse.jp

 

囚人へのペル・エム・フル

www.youtube.com

物語(Wiki転載)

エジプトでピラミッドの調査を行っていた考古学者の土田教授は、ピラミッド内部に未知の空間を発見する。しかしそこには侵入者を拒む危険な罠が張り巡らされていた。貴重な遺跡がエジプト政府の手にわたることを恐れ、調査を急いだ土田教授は、「罠よけ」として、近くにいたエジプト観光ツアーの一行を騙して連れ込み、危険なピラミッドに足を踏み入れた。

 インディージョーンズばりに罠が張り巡らされたピラミッドの中を一般人である主人公達が探索していくホラーゲーム。

ランダムエンカウントとイベントバトルが存在し、戦闘スチルは全てオリジナルのドットイラストで描かれていて見ごたえがある。

 

ピラミッド探索に参加している仲間たちにはそれぞれ何かしらの「罪」を抱えており、それらは「七つの大罪」に当てはまる様になっている。

ピラミッドはその罪を死をもって償わせる為に様々なトラップを仕掛けてくるので、主人公であるプレイヤーがトラップを察知し、仲間を殺させないように立ち回る必要がある。(死に方にもよるが、死亡シーンはドットとは言えなかなかグロテスク)

生存人数によってEDに多少の分岐あり。

EDの分岐よりも、死亡した仲間が凄惨な姿となって登場するシーンが力の入ったドット絵スチルで見れるので、そちらのほうが重要かもしれない。

 

2000年代~

RPGツクール2000の発売により、非常にレベルが高いツクール製のフリーゲームが発表され始めると共に、ノベルゲーム制作ツールが充実しはじめた影響でサウンドノベルアドベンチャーゲームが数多く発表された。

Airなどの「泣きゲー」が流行したのも大体この頃)

2000年代からは「月姫」からはじまり、「ひぐらし」や「花帰葬」など、後々商業展開に発展する同人ゲームも多く登場する。

 

ひぐらしのなく頃に

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物語(公式サイト転載)

毎年6月の決まった日に、1人が死に、1人が消える怪奇。
巨大ダム計画を巡る闘争から紡がれる死の連鎖。
昭和中期に隠蔽された怪事件が、蘇る。
陰謀か。偶然か。それとも祟りか。

いるはずの人間が、いない。
いないはずの人間が、いる。

昨夜出会った人間が、生きていない。
そして今いる人間が、生きていない。

惨劇は不可避か。屈する他ないのか。
でも屈するな。

君にしか、立ち向かえない。

2021年でも再アニメ化され人気が衰えない、竜騎士07氏のホラーノベルゲーム。

上記の通り「出題編」と「解答編」で分けられており、「出題編」はそれぞれ主人公である前原恵一の視点で物語が進行し、「解答編」はこの事件に深く関わった人物の視点で話が進む。

(私は「鬼隠し編」と「目明し編」のみ既プレイ。詩音が辛すぎて無理でした)

 

サウンドノベル形式なので、画面に表示されるテキストを読むだけで選択肢はない。物語を読んだ上で残された謎に対し、プレイヤーが共通して存在する「黒幕」を推理する。

前半は主人公が学校に転校し、雛見沢の子供たちと仲良くなっていく日常シーンが長々と描写される。それもコメディー要素が強く、初プレイ時は非常にダレる。

しかし事件が起きるとその日常は一変。事件の最後を迎える頃にはあの頃の日常が懐かしくなる程に辛い展開が待ち構える。

 

同人版の発売以降、コンシューマ移植やアニメ化、実写化、小説家、コミカライズ化など。2021年現在も新たなアニメシリーズを放送中。

 

07th-expansion.net

 

花帰葬

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物語(公式サイト転載)

雪とは終局を呼ぶものだと伝えられていた。
何もかもを終わらせてしまう、忌むべき物なのだと。

事実、今雪は世界を浸食し、
徐々にとはいえ確実に人々の生活を脅かし始めていた。


しかし、七つに分けられた国々では日々戦が絶えず、
降り止まぬ雪でさえもそれを阻む事は出来ずにいた。

ある国に身を置く白羽の預言師は
この雪を〝嘆き〟だと云った。
人が人の命を奪うことに主が嘆いているのだと。


それを信じる者は少なくなかった。
雪は人々の心まで侵し始めていた。

人々は預言師に嘆きを止める方法を請うた。
預言師は、ひとつだけ、と答えた。


たったひとつを消せば世界はまた続いてゆくのだと

 女性4人の同人サークル「HaccaWorks*」が制作したビジュアルアドベンチャーゲーム

記憶を無くした主人公「玄冬」が、雪に閉ざされていく世界で、過去の自分を知る少年「花白」と共に過ごしながら、少しずつ自分が抱える「罪悪感」の理由を探っていく物語。

音楽は歌手である志方あきこが担当。OP、ED曲ともに儚くも美しく、どこか悲しい世界観にマッチしているので是非音楽だけでも聴いて欲しい。

PS2PSP版は声優付きで移植。コミカライズ版も発売している。

 

レミュオールの錬金術

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物語(ざっくり)

レミュオール地区に暮らす錬金術師のティコは、弟子である「ルヴェル」のへそくりを勝手に拝借し、銀行の借金に充ててしまう。

到底返しきれる金額ではない借金に、ルヴェルはティコに対して「働いて返済する事」を提案する。

普段はわがまま放題のティコも今回は素直に提案をのみ、小さなお店を開いて商売を始める事に。

 物を仕入れる→売る→借金の返済を繰り返すシンプルなゲーム。

同じ商品を沢山売ると自動仕入れやアイテムの錬金を行う事が出来るようになり、商売の効率が次第に良くなっていく。

合間に挟まるミニイベントや仲間たちとの掛け合いがコミカルで楽しく、今プレイしても操作性の悪さが多少気になる程度で十分に楽しめる。

(このスクリーンショットを撮る為に数年ぶりに起動したら2時間程プレイしていた。怖い)

 

レミュオールの錬金術師

 

ニコニコ動画の登場

2006年に動画投稿サイト「ニコニコ動画」の登場で「ゲーム実況」というジャンルが一気に世間に広まる事になり、比例してフリーゲーム知名度が上がる事になった。

有名なタイトルでは「ゆめにっき(2004年)」「青鬼(2009年)」「Id(2012年)」「魔女の家(2012年)」等がある。

これらの作品たちは多くメディアミックス化され、今でも根強い人気があるタイトルになっている。

 

 【プレイ動画の流行】

ゲーム実況の先駆けであるゲームセンターCXの放送開始が2003年。

ニコニコ動画の運営開始が2006年。

 ・ゆめにっき流行のはじまるとなる奈良氏の「ゆめにっき ぷれいにっき1にちめ」(2007年)

 ・はじめて実況プレイ動画タグでのマイリス・再生数でランキング1位を獲得したhacchi氏の「謎解き死にゲー The Immortalを実況プレイ Level1」(2008年

 ・青鬼が一躍有名になる切欠となったボルゾイ企画の「【青鬼】絶叫に定評のある友人に無理やり実況させた【実況】part1」(2009年

 ・「実況プレイ動画」がカテゴリ化(2016年)

 ・現在の「実況プレイ動画」タグの再生数1位である幕末志士の「幕末志士達のスマブラ64実況プレイ」(2015年

 

2015年以降、次第にニコニコ動画における「実況プレイ動画」は落ち着きを見せ始め、舞台をYoutubeに移す事になる。(無論、現在もニコニコで投稿を続ける実況者も多い)

 

いちろ少年忌譚

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物語(公式サイト転載)

主人公「佐々木いちろ」は
八十上学園に通うこっくりさんが趣味の高校生
ひょんな事から呪われてしまったいちろに
学園七不思議の魔の手が迫る!
果たしていちろは七不思議に
打ち勝つ事が出来るのか!

容赦なく襲ってくる七不思議を倒して学校から脱出するホラーアドベンチャー

校舎内の探索がメインとなるが、稀にイベントバトルも発生する。

シンプルなドット絵ながら、死亡描写などはなかなかにグロテスク。

探索者は主人公であるいちろ一人、という心細い環境の中、突然部屋に閉じ込められる、謎の黒い生き物に追い掛け回される、逃げ込んだ先のドアを何度も叩かれるなどシンプルに怖い描写が多い。

 

えびふろ

 

TRUE REMEMBRANCE

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物語(公式サイト転載)

忘れたいほど悲しい記憶を持った人々が訪れる、白い街。
その街で記憶を封じる職業、『封士』を生業にする青年、黒目。
黒目のもとに客としてラという少女が訪れる。

彼らの日常と、街を訪れる人々との出会い、そして小さな秘密をつづった物語。

 自ら命を絶ってしまう病「セツナ病」の原因となる「錆色の記憶」。その悲しい記憶を消す仕事に就く「黒目」と、今回の依頼者である少女「ラ」が共に町で過ごす日々を追う、サウンドノベルゲーム。

本編はいくつかの章に分かれており、章ごとに依頼してくるセツナ病患者が異なる。「ラ」は重度のセツナ病とされ、完全な治療を完了するまで黒目と共に患者たちと関わる事になるが……。

 

音楽、イラスト、文章、すべてにおいてとても優しい世界の物語。

静かに雪が降る町で、胸に染み入る物語は是非ネタバレなしで堪能して欲しい。

3DS版等も出ているけれど、個人的にはPC版のオリジナルが一番世界観にあっていると思うのでそちらがお勧め。

TRUE REMEMBRANCE・ダウンロード

 

腐界に眠る王女のアバドーン

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物語(公式サイト転載)

暗い森にひっそりとたたずむ今は誰も住んでいない「綾小路邸」
家の持ち主である綾小路の友人であり大学教授である山之辺は
古くからあるこの屋敷に興味を抱き、綾小路の許可を得て
助手を連れ探索へとやってくる

そこで起こる恐怖の現象の数々…
それはやがて山之辺の息子、焔とその友人達をも巻き込み始める…

 うん、R-18枠なんだ。すまない。

 

FCで発売された「スウィートホーム」の雰囲気やシステムを世襲したホラーRPGゲーム。

「綾小路邸」に閉じ込められた主人公達は、二手に分かれて館からの脱出方法を探すが、館の中では人ならざるものが蔓延っている。

ランダムエンカウントのバトルの他にも、時折登場しては主人公達を追いかける「恐怖の存在」から隠れるスニーキング要素も有り。

ホラーゲームとしても非常にクオリティが高く、スチルも合計171枚と膨大。

 

何より恐ろしいのは膨大な量のフラグ管理。

仲間同時には好感度システムがあり、全ての組み合わせで仲間同士が深い関係になれる他、既に好感度が高い二人から片方を寝取る事もできたり、道中の行動やフラグによってストーリー中のセリフも細かく分岐するので完全クリアはかなりの労力を要する。

(私は怖すぎたので2週終わらせた後エンディングパッケージを買いました…)

 

sakuraprin.base.ec

 

END ROLL

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物語(pixiv百科事典転載)

主人公ラッセルは、ある施設へ連れてこられた。
狭い個室の中には一本の注射器。
そこで行われていたのは楽しい夢が見られるクスリ「HAPPY DREAM」による実験。
ラッセルは注射器を打ち、夢の世界へと旅立つ。

優しく不思議な住人たちと冒険心あふれる世界。
しかしそこはラッセルの夢の中。
ラッセルの心を映し出して、夢の世界は姿を変えていく……

そしてこの実験の目的は……

可愛い様に見えて、どこか歪んだ世界観が何とも言えない不安を煽るRPG

この世界観でR-15指定な時点で察せられるとは思うが、鬱ゲーである。

ランダムエンカウント式で、街の住人をパーティーに入れる事が出来る。戦闘中は仲間が行動をする度にドット絵が動くアクションカットインが入っていちいち可愛い。

寄り道(作者曰く本編よりも寄り道要素が多い)できるイベントや、NPCの細かな会話まで丁寧に作られている。

 

エンディングの分岐もあり、TRUEエンドに到達する為には主人公の「罪悪値」(ネタバレの為反転)という値を上げる必要がある。

何故ラッセルはこの実験に参加させられているのか。施設の女性がラッセルを「イカレ野郎」と呼ぶ意味とは…

 

END ROLL:無料ゲーム配信中! [ふりーむ!]

 

まとめ

ざっくりと個人的解釈で国産の同人・フリーゲームに絞って個人的解釈とおすすめゲームをまとめてみた。

逆にフリーゲーム全盛期であるニコニコ時代にはフリーゲームはほぼ実況で見てしまったのであんまり自分でプレイせず勿体ない事をしたかもしれない。

 以下、ここまで書いておもった事のまとめ。

 

①ホラーゲームは今も昔も根強い

そこまでホラーゲームが好きではない私もプレイしていたフリーゲームの半数はホラーゲームだったので、それだけホラーとフリーゲームの相性は良いのかもしれない。

RPGの場合、膨大な量のシナリオとマップや立ち絵等の素材を作らなければならないが、ホラーならばそのあたりをコンパクトにまとめても十分にやりごたえがある作品にする事ができる。

実況とも相性も良いので、これからもホラー系フリーゲームは増え続けるかもしれない。

 

②おおむね、RPGツクール製またはノベルゲームの2択

海外のフリーゲームはシステム自体が自作の印象があるが、国産のフリーゲームRPGツクールか、吉里吉里やNscript等のノベルゲーツール製が圧倒的に多い。

アイディアよりもキャラクターやグラフィックのオリジナリティ、ホラーゲームであっても考察できるミステリー要素や、キャラクターに愛着を持ちやすいエモ要素に重点を置く傾向にあると感じた。

 

③個人・少人数制作のゲームが多い

ここまで紹介したゲームはほぼ1人~4人程度で制作されている。

ゲーム一本を完成させるには相当の労力を必要とするので、人数が増えれば増える程熱意の差や足並みが揃わない事で瓦解する事も多いだろうと予想できる。

個人ならば作者が好きなペースで制作もできるし、作りたい世界感を自由に再現が出来る。

個人製作のゲームに感じる「インディーゲームらしさ」が逆に真新しいのも、世間体に縛られない、自由な表現の形なのかもしれない。

 

あと、クオリティの差はあれど絵、ストーリーの両方を1人人間が制作しているとまとまりが良く感じられるのも良いなと感じた。

 

締めくくり

基本的にホラーゲームが苦手な為、インディーゲームはここ最近Steam一択になっていたが、改めて国産のインディーゲームもゲーム愛にあふれた良作が多いと感じた。

ふりーむ!を見てみると現在も数々の力作が生まれている。

合間を見てこれからもプレイしていこうと思っているので、お勧めがあったら是非教えて貰えると嬉しい。